リナの料理録 -3ページ目

茄子の冷やし鉢 胡麻油風味

なす冷鉢
超簡単
夏に嬉しい茄子の冷菜 

料理始めたばかりの頃は、茄子ってとても扱いにくかった
切ったそばから変色するし 火は通りにくいし 煮崩れるし 
炙らないと皮もむきにくい
でも それらの問題は全てレンジで解決しました
いとも簡単に 
 
失敗なくキレイな色になるし、5分でできるのでおつまみにもいいです

茄子の冷やし鉢 胡麻油風味

(ingredients for 2)
茄子…2本
醤油、みりん、だし汁…2:1:1の割合であわせる。
生姜(紫蘇やミョウガでも)…適宜
胡麻油…適宜
※調味料は市販の麺つゆを濃いめに希釈したものでも可
(method)
出し汁は濃いめにとった鰹ダシか、いりこダシでもおいしい。
ダシ、醤油、みりんを合わせて軽く煮切り、冷ましておく。
茄子のヘタを切り落とし、切口に十字に切り込みを入れる。
耐熱のサランラップで、茄子を1本づつ包む。
そのまま電子レンジに放り込み、1本当たり約2分加熱(重量にもよりますが、2本なら5分弱くらい)。その間に生姜を針千に切る。
加熱し終えた茄子をラップごと冷水にとる。
茄子がきゅーっとしぼみ、しっかり冷めたらラップをはずして水気を絞る。
十字に入れた切り込みから、縦4つに裂く。それから包丁で長さを半分に。
1本分づつ小鉢に盛って冷めたつゆをかけ、胡麻油少々をたらす。
針生姜を乗せ、食べる直前まで冷蔵庫でキンキンに冷やしておく。

出来てからしばらく置くと、とてもキレイな紫色がでます。

ヘタを落としてから手早く加熱することと
しっかり冷ましてから裂くことだけに注意すれば
絶対失敗しない
レンジって 結構 偉い

ポークベジソテー

???????? (さかさま…)
スタミナ料理
こういうのは 弟メシ
バリバリ食ってでかくなれよと。(もう十分でかいかな)

いろんな野菜のすりおろしでソースにする
生姜焼きをちょっとアレンジしたやつ
風味が出て美味しくなります

ポークベジソテー
(ingredients for 1)
豚ロース(厚切り肉)…1枚
牛乳、赤ワイン(下拵え用)…少々
塩、胡椒
オリーブオイル…小さじ2
人参、玉葱、にんにく、セロリの茎のすりおろし…各少々
生姜のすりおろし…他の野菜の約2倍量
濃口醤油…大さじ1
赤ワイン…大さじ1
砂糖…大さじ1/2
酢…小さじ1
千切りキャベツ…そりゃもう山のように
(method)
豚ロースは買ってきたら脂身と赤身の間の筋を切っておく(3~4ヶ所、焼き縮み防止)。
調理するまでの間、牛乳に浸けとくといい(臭み防止&柔らかくする為)。
すりおろし野菜を分量のワイン、砂糖、醤油、酢を合わせたものに浸けておく。

調理前に豚肉の水気を切り、塩胡椒で下味をつける。
赤ワインを両面に軽く振る(焦げ付き防止)。
フライパンにオイルを強火で熱し、豚肉を入れてジュッと焼く。
強火で両面に焼き色をつけてから、中火に落として火を通す。
おおかた焼けたら強火にもどし、おろし野菜ソースを加えて煮絡める。
肉を取り出し、千切りキャベツを盛った皿にとる。
パンに残ったソースをさっと煮詰め、肉の上にかける。
はい、どぞー


ずぼらな男子大学生である彼にとっての食事とは
ズバリ燃料
品が宜しいとか 味付けが繊細とか 見た目が美しいとか 
まぁ当然ながら 
そういう細かい話は あまり問題としない
がっつり、肉、うまい
以上

料理は脳を鍛える(川島隆太教授)

料理は認知症を防ぐ

って初めて聞きましたが、本当だって。

医療系の仕事してるママンが持ってきた資料にその記事が。
誰の記事?なんとこの方でした↓


川島 隆太
脳を鍛える大人の計算ドリル―単純計算60日


脳ブームの火付け役、川島先生 (先生は意図的にブームを作っておられます)

広く知られているように
脳の中でも高度な(理性的)精神活動を司っているのが前頭前野
ここがトラブると、記憶力や自制心が…アッチョンブリケなことに。
おお、コレは防ぎたいですね。どうしよう?


川島先生は「脳機能イメージング研究」により
「読み、書き、計算」
これらの行為が脳の劣化に歯止めをかける、さらに回復させる事を発見なさいました
つまり前頭前野の強い活性化 ありがたや
でも
読み、書き、計算ていうのは案外面倒
忙しい人にとってはなかなか毎日やれるものではありません
もっと日常的な行為で脳を鍛えるものって無いの?

そして先生は
料理は、計算よりも脳を活性化させる
という、実にブラボーな結論を導き出されたのです
イェイ!!

川島先生と大阪ガスの共同研究により
人間の脳は料理中、
「プラン考案、食材のカット、火での調理、盛り付け」いずれの間も
そりゃもう めーーいっぱい ぶんぶんぐるぐる動いてる事がわかった

その効果は「読み、書き、計算」以上
なぜか? ポイントはふたつ
・指先を動かす事
・「創作」目的を持っている事
料理にはこれが揃ってる。

あと多分、自分が思うのは、料理は大体
・楽しい事を想像しながらやってる
からじゃないかと。
ふてくされながら料理すると、頭が回らなくてマズいモノを作り易い。

あり合せの食材や限られた予算で食卓を作ろうとするママの知恵も
ハンパじゃないってことだなんだな、きっと

まぁ
この川島隆太教授については学会でも賛否両論あるみたいだけど
(私の主治医は彼をお嫌いなようでした…)
料理上手は頭も良い
少なくとも私にとっちゃ都合の良い理論でしょう

逆に
「料理をやめた女性は認知症になり易い」とのこと
おそろしや (ホントかよ)

お母さん!忙しくてもご飯作りはサボっちゃだめ


先生は「料理ドリル」も執筆

川島 隆太, 岸 朝子
川島隆太教授の脳を鍛える大人の料理ドリル―料理の基本テクニック30日

中華まとめて2品~バンバンジーと卵スープ

バンバンジーとスープ
THE必殺技。
必要なのは蒸し器か、蒸し皿付きの鍋ひとつのみ
スープと主菜がまとめて出来て、かつヘルシーな
ドラえもんみたいな料理です 
そしていかに簡単であろうと、美味しく仕上げる事に妥協はない
ええ、ありませんとも 

バンバンジーと卵スープ、同時仕上げ
(ingredients for 4)
鶏ささみ…4本(250gくらい。ムネ肉2枚でもOK)
キャベツ…200~300g →手で一口大にちぎる
塩、酒、牛乳…適宜
白葱…1/2本 →小口切り
えのき…1/2パック →石突を取って半分に切る
水…800cc
卵…1~2個
胡椒
片栗粉…適宜
あれば粉山椒
好みのゴマダレ

(method)
ささみには酒と少しの牛乳をふりかけておく。その間に野菜を切る。
ささみの水気を軽く切り、全面に多めの塩をまぶして揉み込む。
鍋に分量の水とえのき、葱を入れ、蒸し皿をセットする。
蒸し皿の上にキャベツを敷き詰め、その上にささみを並べる。
蓋をし、中火で15分ほど蒸す。
火が通ればキャベツ、ささみを取り出して冷ます。
蒸し皿を取り外し、鍋に残ったスープの味を胡椒で調える。
煮立たせ、水溶き片栗粉でとろみをつける。
卵を溶きいれて箸でくるりと1~2周まぜる。すぐ蓋をして火を止め、余熱で火を通す。
鶏肉の粗熱が取れたら手で細かく裂き、キャベツとともに皿に盛る。あれば粉山椒をふる。
スープを器によそい、香り付けに胡麻油少々をたらす。
バンバンジーには好みのゴマダレをかけて

2品できあがり~

やることといったら、切って重ねて蒸して分けるだけ
段々重ねの効用により
キャベツには鶏の旨味が染み
スープにはキャベツの甘みと鶏のダシ
野菜もたっぷり摂れて

…拍手!

卵は加熱しすぎない&混ぜすぎないがふんわり仕上がるコツでした

おまけ
空芯菜のたたき
空芯菜の叩き
茹でた空芯菜を叩いて、ダシ割り醤油とワサビで和えます。
ねばねば食材の簡単副菜。
空芯菜は中華?の食材だったと思うんですが、和風味もよく合う。

冷たいバジルスープ

冷たいバジル
ジェノベーゼ使ったレシピ
冷たくてクリーミーなスープにしてみた
ホワイトソースベースだけど、バジルの香りですっきりします
しかも超単純 冷やす時間は必要ですが手間は無し
なのに浮き身に海老を使ったら何だか洒落てみえた

冷たいバジルのクリームスープ
(ingredients for 2)
ホワイトソース(オリーブタイプ)…150g
牛乳…50cc
水…50cc
ジェノベーゼ…小さじ2~大さじ1
胡椒…適宜
(浮き身として)小海老…ひとり3尾ほど
※浮き身は海老以外にパプリカやトマトでもきれい

(method)
ホワイトソースを鍋に入れ、中火で温めながら少しづつ牛乳、水を加えて溶きのばす。
沸騰させないようゆっくり混ぜつつ、ジェノベーゼを加えてひと煮する。
火を止め、粗熱が取れたらボウルなどに移して冷蔵庫へ。
冷えて表面に油分や牛乳の膜がかたまっていたらすくい取る。
味を見て、足りなければ胡椒で整える。
小海老はさっとボイルして冷水に取る。
スープを浅めの器に盛り、小海老を中央におく。

今回、ジェノベーゼとホワイトソースは自分で作ったもの(それぞれ冷凍保存)を使ったけど
市販品でもいけるんじゃないかな~と思った 
そうすればホントのホントに手間なし
ただ市販品は油分が多いので、冷やしたあと丁寧に油をとる必要があるかも…

冷製でレシピにしたけど、温製でいけない訳が無い味がする
温かくして茹でたジャガイモを加えたら、冬にいいですね~ (これから夏)

山盛りの胡麻サラダ

山盛りサラダ

山盛り胡麻サラダ
(ingredients)
・パプリカ(赤、黄、橙)
・しめじetcキノコ
・炒め油、ハーブソルト、醤油
・大根、胡瓜、玉葱、水菜etcありあわせのシャキシャキ系淡色野菜
・胡麻油とExv.オリーブオイル(1:1の割合で混ぜておく)
・白すりごま
・(好みで)レモン×塩、酢×醤油など
(method)
・パプリカ3色とシメジを強火で炒め上げ、ハーブソルトで調味、仕上げに醤油をひとたらしして冷ます。
・大根、胡瓜、紫玉葱、水菜は千切り、水にさらしてボウルに盛る。
・生野菜に混合オイルを回しかけ、大きく混ぜて全体をコーティングする。
・白すり胡麻をたっぷりまぶす。
・粗熱のとれた炒め野菜を上に載せ、食べる直前にレモンや塩、醤油等お好みの味をつけてどーぞ。

ひとりあたりどんぶりで山盛り…
…食べさせます。
美味しいよ。

※香りオイルを混ぜるのって、他では聞いた事無いんですが
何となくお互いの風味が和む、和洋中の組み合わせもあまり選ばないので
サラダの種類によって時々このテを使ってます。

長芋の手毬寿司

長芋寿司
主食と言うより… オツマミ?(また…)
酒飲みならきっと好き!
酢飯に長芋シャリシャリ
ワサビぴり
さっぱりしてて夏にはもってこい な、居酒屋系野菜寿司

長芋の手毬寿司
(ingredients for 4)
米…1合(又は炊いたご飯300gくらい)
A米酢…大さじ2
砂糖…小さじ2
塩…小さじ1/2
白炒りゴマ…大さじ1
長芋…100g
B薄口醤油…大さじ2
米酢…大さじ1/2
海苔…全形1枚
ワサビ…適宜

(method)
ご飯はかために炊く。Aの酢、砂糖塩を合わせておく。
熱いご飯にAと白ゴマを加えて全体を切るようによく混ぜ、冷ましておく。
長芋は皮を剥いて1~2mm厚さの輪切り。
Bの醤油、酢を合わせ、長芋をつける。
5~10分、芋がしんなりしたら引き上げて水気をふき取る。
手に酢少々をつけながら、すし飯を一口大のマリ型に整える。
それぞれの上にワサビ適宜をぬり、長芋を1枚づつのせて軽く握る。
細めに切った海苔で巻いてできあがり

菊の花の酢漬けがあったので添えました。好相性ですね~
ご飯にも芋にも味がついてるので不要とは思いますが、好みで醤油をつけて食べても。
焼酎プリーズ

小海老とズッキーニのレモンサラダ

小エビとズッキーニ
カァ~ワイイ~(壊)
ベーシックなヴィネグレットソースにひと手間
にんにくとアンチョビ、レモンを効かせて海老と野菜をマリネする
ズッキーニのしゃくしゃくと小海老のぷりぷり
食感の組合せが最高♪
切って混ぜても、いまいち食感が違う。重ねるのがミソ
そして 「カァ~ワイイ~♪」

小海老とズッキーニのレモンサラダ
(ingredients)
小海老…100gくらい
ズッキーニ…1本
レモン…1/2個
A 塩、胡椒(粉)…適宜
  アンチョビ…1/2~1枚
  にんにく…小1片
  オリーブオイル…大さじ2
  レモン…1/2個
            
(method)
ソースを作る(A)レモンは塩で表面をこすり洗いする。1個を半分に切って別々に使う。
              半分のレモンの果汁を絞り、その表皮を軽くすりおろす。にんにくもおろす。
              アンチョビは包丁で細かく叩いてペースト状にする。
              ボウルに塩、胡椒、おろしたレモンの皮、にんにく、アンチョビを入れ混ぜる。
              レモンの果汁を加えて、泡だて器でよく混ぜる。
              絶えず混ぜながらオイルを少量づつ加えていき、乳化すればOK。
小海老は沸騰湯でさっとボイルし、冷水にとって冷ます。
ズッキーニは縦縞に皮を剥いてから1cm厚さに輪切り。沸騰湯で15秒ほど茹でて冷水にとる。
海老、ズッキーニの水気を拭き、ソースに4~5分つけてマリネする。
レモンは薄いイチョウ切りにしておく。
皿に水気を拭いたズッキーニを並べ、レモンのいちょう切りを1枚づつのせる。
小海老を2尾づつ組み合わせ、ズッキーニにのせる。
冷やしてどーぞ♪

あればディルなんか添えると良い。

にんにくとアンチョビ入りのヴィネグレットソースは個性のある味なので
野菜だけのシンプルなサラダに使ってもイイ感じです
好みでアンチョビは省いても良いけど、やはりレモンは必須。
食感と爽やかな味が
なんだかきもちいい
そんなサラダ。

トマトとカマンベールの前菜 

カマンベール前菜
前菜ていうか…
モッツァレラ使うよりしっかりして ツマミ向きの味
あと、小さくて形が揃うのでピンチョスもどきにできます
プスッと楊枝でも刺せば

トマトとカマンベールの前菜
(ingredients)
カマンベールチーズ…丸いの1つ
トマト…1つ弱
バジルの葉…適宜
あればブラックオリーブ…1~2つ
粗挽きブラックペッパー、オリーブ油、レモン
(好みで)塩かアンチョビ

(method)
トマトは横向きに1cm厚さの輪切りにし、種を取り水気を拭く。
それぞれ4等分のいちょう切りにする。
カマンベールは厚みを半分にし、トマトと同様いちょう切りに。
バジルは大きさを合わせて手でちぎる。
オリーブは種を抜いて輪切りにする。
皿に、カマンベールの切り口を上にして並べ、ブラックペッパーを挽いてかける。
バジルを一枚ずつ敷いて、その上にトマトを揃えて重ねる。オリーブを一切れづつ乗せる。
オリーブ油を回しかけてさらにペッパーを挽きかける。
室温にしばらく置いて、チーズが柔かくなったら食べ頃♪レモンを絞ってドーゾ。

アンチョビを入れる場合はチーズとバジルの間に挟むと崩れにくいです。

オリーブの穴めがけて楊枝を刺せば手も箸も汚れないで便利
モッツァレラ使えば、よりサラダ的
カマンベール使えば、ツマミ的
ブルーチーズのスティルトンが食べたいけど…買いに行けないんだよな…

生ハムピーチのバジル風味

生はむピーチ
ジェノベーゼ
を使ったレシピ、ふたつめ

生ハムメロンとか パイン入りの酢豚とか イチゴとレタスのサラダとか
フルーツを使った料理って美味しいから、
自分でも何か組合せを見つけてみたかった

ジェノベーゼと合わせてみたい、ってので
おそらく間違いが無いであろう白桃と生ハムをセレクト

バジルとの相性が予想以上によかったー!
バゲットとよく合うので朝ご飯にもいいけど
何となく酒のつまみに分類した
洋酒や白ワインとあわせてみたいから…

生ハムピーチ バジル風味
(ingredients)
生ハム…適宜
白桃(缶詰もOK)…適宜
ジェノベーゼ…適宜
あればグリーンペッパー
その他、つけ合せの野菜やバゲットなど
(method)
白桃は皮を剥いて、縦6つ割のくし型に切る。
塩水にくぐらせるなどして変色防止。缶詰なら水気をよく拭く。
生ハムを広げて中央に桃をおき、桃の上にジェノベーゼを塗る。
ハムの両端から桃をくるみ、上に飾りのジェノベーゼをトッピングする。
完成!
もひとつ → ジェノベーゼを使わず、グリーンペッパーをミルで粗く挽いてかけても相性いいです

メロンより手軽で、パインより奥ゆかしい組合せでした (女性に非ず)

黄桃より白桃の方が良さそうです、味が。
うまい♪