リナの料理録 -7ページ目

やってはいかんこと

お料理ブログにあるまじき記事

へんなみそ汁を作ってはいけません

自分に厳しくあるために(ウソ)、失敗作も紹介します
やってはいけないシリーズ

しろみそのなめこじる
(作り方)
鰹出汁を丁寧にとります
葱を入れて弱火でじっくり
甘みが出たら
なめこを入れ
白味噌を溶きいれ
若布を入れて温めます

ちょっと目先の違うものを作ってみたかっただけ
それだけなのに
どう作ってもそこそこの味になる筈の味噌汁が
ここまでキワドくなるとはね。

なめこのぬるぬるの中では
白味噌はきれいに溶けません
白いかたまりが、なめこのぬるぬるが
ヤバすぎるコトにぃ…
そして味にしまりが無さ過ぎます

味噌に関する知識が浅すぎましたね

なめこは赤出汁で!
どうしても白味噌なら
塩で味を引き締めるとか
別の器でよーく溶きのばしてから味噌を入れるとか
そしたら少しはましになるのかなぁ?

でもやっぱり赤出汁で!!




…私のだめコック!

栗焼酎「ダバダ火振り」

ダバダ火振り
普段お酒を飲むといったらもっぱら焼酎かウイスキー。
といっても大した量は飲めないので、理解度低し。
未だ味覚的におこちゃまなのかも。

一番好きなのがこのダバダ火振り
自室に隠してあります(そうしないと親父に飲まれる)

栗焼酎は他にも飲んだことあるけど
それぞれかなり性格が違うような?

例えば「古丹波」
ラベルに間抜けな栗の顔がでかでかと描いてあるから
よっぽど可愛い味がするのかと思いきや
横浜の焼酎専門店で試飲したときは

……ぇえへっっ! …ッカーー

って喉に刺さった記憶がある
かなり鋭いやつだった(ような)

一度飲んでみたいのはダバダの親分「四万十大正」
手に入りゃしない(よってノーコメント)

ダバダは甘い けれどさわやか
始めて飲んだときから何の抵抗もなく
スルスルといくらでも飲めました
何度飲んでも
うーんうまい と同じコメント
(詳しくないからロクな感想言えない)
でも多分女性にウケ易いんでしょうね

一度飲んだことがあるのが「ダバダロゼ」
ダバダの妹
栗に紫芋を加えて
なんとピンク色(ボトルも中身も)
リキュール扱いでかなり甘い
もはやジュース

甘いのがお好き?
かといって米焼酎になると
甘過ぎる気がしてなかなか進まないんですな

しかしいまいちわからないのが

ダバダ  ってナニ。

シャバダバダ シャバダバダ ダーバーダー
シャバダバダ シャバダバダ ダーバーダー??

栗焼酎に関する情報少ないです


隣に写り込んでる白い箱はウイスキーマッカランの18年。
ミニボトルだけどアホみたいに高いから恐ろしうて開けられん…

スパイスでキーマカレー

キーマカレー、オレンジサラダ
サイドメニューはオレンジと新玉葱のサラダ、胡瓜の胡麻漬け

カレーを作る時には基本的にルーは使いません
大体カレー粉+その他スパイスでやるんだけど
4種類主なスパイスがあれば、カレー粉もなしで出来ました それもわりと本格的に。

てか   超カンタン   だった

キーマカレー
(ingredients for 4~5)
・挽肉…500g→赤ワインをかけて臭み抜き。ラムがいいですが牛肉でも。
・玉葱…250g→みじん切り
・A クミンシード…2つまみ位
シナモンスティック…1本→縦に割く
ローリエ…1枚→半分にちぎる
鷹の爪…1本→半分にちぎって種を捨てる
油…小匙2
・B クミンパウダー…小匙2
チリパウダー…小匙1
ターメリック(うこん)…小匙1
コリアンダーパウダー…小匙1
・トマトピューレ…150g
・塩…小匙1
・にんにく…大1片→おろす
・生姜…2片→おろす

(method)
鍋に油とAのもの全てを入れ、弱火にかける。
クミンシードがぱちぱちして香りが立ってきたら中火にし、玉葱を加え炒める。人参の切れ端があったのでこれも粉砕して入れてしまいました。
じっくりと炒めて飴色になったら挽肉とBを加え、スパイスがよくわたるようにさっくり混ぜながら炒める。
ぽろぽろまで炒めたらトマトピューレ、にんにくを加えて混ぜる。
水1~2Cと塩を加え、煮立ったら弱火にして30分程煮込む。
生姜を加え、味をみて足りなければ塩で調節。
思いつきで、最後にガラムマサラ、カイエンヌペッパーを各1振り。
ひと煮して完成。

主なスパイス4種類とはBのもの。Aは省略可。
カレーが好きだから、自分で配合できると嬉しいね
おいしいし
油も一般的なレシピの1/4くらいでさっぱり


オレンジサラダ
皮を剥き一口大に切ったオレンジ1個と、薄い塩で揉んだオニオンスライスを和えて、[オリーブオイル、レモン汁、塩、粒マスタード、グランマニエ]を混ぜて作ったドレッシングに1時間程浸しておく。

胡瓜胡麻漬け
胡瓜は長さ4等分、立て4つ割りにして塩を振り、しんなりすればビニール袋に入れて各同量の醤油、味醂、酢とたっぷりの白すり胡麻に半日漬けておく。

…取り合わせは無国籍ですが
ちゃんと合うから無問題


無愛想な弟が喜んでくれました(人間は食べ物で釣れるんだぁ)

麦入りひじきご飯

要は味を濃くしたひじきの煮物をご飯に混ぜるだけ
じみ。
しかしながら
妙にひじきが好きでたまらないのです。
自分に関しても思うんだけど、ひじき好きの人って

一体ひじきの何が好きなんだろう?

ひじきって…名前も姿も味も
もう ただ「ひじき」としかいいようがなくない?
ひじきって…マジひじきだよねー
ひじきって…ひじきっぽいよねー
ひじきって…

麦入りひじきごはん
(ingredients)
ひじき…20g→戻して水切り
干し椎茸…7g→戻して水を切り、スライス
人参…30g→小さめの短冊切り
醤油…大匙1と1/2
砂糖…大匙1
みりん…小匙1
出汁…150cc
塩…適宜
油…小匙1/2

米…2合
麦…1/2合
もち米…1/2合

(method)
鍋に油を熱し、中火で具を炒める。
油が全体に馴染んだら、出汁と椎茸の戻し汁少々を加える。
砂糖、みりん、塩1つまみを加えて火を落とし、蓋をして7~8分煮る。
柔かくなったら醤油を加て火を強め、大きく混ぜつつ、煮詰めていく。
汁気が殆どなくなったら火を止め、冷ます。
ご飯は米、麦、もち米あわせて3合分の水を計量し、1時間以上吸水させた後、炊飯。
(麦とひじきを混ぜる事でかなりぽろぽろするので、もち米が登場)
炊き上がってすぐのご飯にひじきを混ぜ込み、蓋をして蒸らす。
いただきます。

ひじきごはん
地味すぎるから、握ってみた
庭からちぎってきた山椒の葉っぱを添えてみたり…
それでも尚じみなひじき。
そんなひじきが好物な私。
ひじきって…

「味を濃くした煮物」と言いましたが、うちはだいぶ薄味です。
これでも濃くした方。
一方ひじきの量は結構多いので、人によっては
米入りひじきだ…と思うかもしれません

あしたはこれを稲荷揚げの中に詰めて
かあさんのお弁当にします

ソバパスタサラダ

そばパスタサラダ
しばらく前に何となく買ってきてた「そばパスタ」

何となく買ってきたものの。
なんだろうこれ?と思って、何となく使わずにいた。
でも何となく、今日食べてみる気になった。

そばパスタとは。
乾麺。成分=そば粉、デュラムセモリナ、小麦粉
色は蕎麦で、形はカールしたマカロニ。

いかにして食すものか悩んだ結果、何も思いつかない。
仕方ないから、ありあわせの食材で実験的にサラダ化。してみた。

ソバパスタサラダ
(ingredients for 1)
そばパスタ  50g→茹でる
新玉葱  50g→スライスして塩もみ
茹でて皮をむいた蕗  15g→斜め1cm長さに切る
桜の花の塩漬け  適宜→戻す
ちりめんじゃこ   
黒いりゴマ 
塩、オリーブ油
生姜→皮ごとおろす(小匙1くらい)
醤油、白ワインビネガー、ごま油

(method)
そばパスタは茹でたら冷水にとってよく洗ってみた。
水気を切り、ほんの少々のオリーブ油でコーティングしてみた。
水気を絞った玉葱とそばパスタをよく和えてみた。
蕗をのせ、ちりめんじゃこ、黒いりゴマ各適宜を散らしてみた。
てっぺんに桜の花を飾ってみた。
おろし生姜と醤油小匙1、白ワインビネガー小匙1強、塩、砂糖各一つまみを混ぜ、そばパスタにかけてみた。香りづけ程度に胡麻油(小匙半分くらい)をまわしかけ、できあがりとしてみた。

美味しかったよ、じゃこやら桜やらも相性良くて、気分は春(現実→初夏)

オリーブ油とゴマ油のあわせ技はよくやります。
好みの問題ですが、どちらをメインにするにしても香りが中和されて食べやすくなるかんじ。


それはさておき、「そばパスタ」の感想…

ソバでも
パスタでも
まぁ
どっちでもいいんじゃない?

というのが正直なところ。
彼女がいたら
「そばなの!?ぱすたなの!?どっちにするの!?」
と、ビンタされそうですね。

いないけど(リナ=♀)

デュラム・ソバ風味マカロニ型うどん、でいい気もする。
このレシピの味自体は
何もそばパスタに限らず
うどん、ソバ、パスタなんにでも使えると思います
何せ思いつきだから

やらねばならんこと

私の目標は、呑み屋を開くこと法律家になること

これはえらいことです
タダゴトじゃないの 難しいもの
険しい道のり、ゴールはかなり高い、遠い

しかし期日はわりと近い
 ↓
 ↓
 ↓
来年の夏。
これはアツイなぁ。


本来ならブログも料理も放棄して
机にかじりついてておかしくない

しかし実のところ
四月から始まってる授業は
のっけからサボリ通し

ここんとこ忙しかったとは言え、これはいかん
このままではマジニート。

そろそろ グッと
腹を据えて





ガンバリマチュ(´ε`)






いや本気で
GW明けで気持ちを切り替えよう

…。
でもコックさんの真似事は
やめられないな♪

酒の肴ステーキ

お酒を飲むためのステーキを上手に焼きたい
それが前提、だから条件は
1,グラス片手につまみやすい
2,冷めても美味しい
3,彩りキレイなビジュアル
4,でもダイナミックでシンプル
そんな事を考えながら作ったレシピ。
シンプルでも美味しくするために、下拵えに手をかけます。

酒の肴ステーキ
【肉の種類について…スーパーじゃなく肉屋さんで購入。冷めても脂が固まらないよう、霜の無い国産赤身肉(モモやヒレ)を、厚さ2cmくらいに切ってもらう。面積は小さくても良いので、分厚めに】

(ingredients for 2)
・ステーキ肉…1枚(約150g)→筋を切り、軽く叩いておく
・ショートアスパラ、エリンギ、舞茸…各50gくらい
・レモン
・オリーブオイル
・フルボディの赤ワイン
・塩、粗挽き胡椒(好みで黒白ピンクでも)
・ナツメグ、あればハーブソルト(クレイジーソルトなど)、または好きなハーブ

 (Method)
まず肉の下拵え。
・肉に脂身がついていれば切り落とす。
・ビニール袋に肉を入れ、オリーブオイルを注いで空気を抜いて口をしばり、常温で30分以上熟成させる。
・熟成が終われば取り出し、ペーパータオルで余計な油を拭き取る。
・塩、胡椒、ナツメグを両面に振り、軽くすりこんで5分程おく。
・その後、少し深みのある皿の中で肉に赤ワインを注ぎ、5分ほどおく。途中上下を返して両面馴染ませる。
 →赤ワインで肉の臭み&アクが抜け、柔らかさが増します。焦げ付きの防止にもなる。

焼き。
・アスパラは長さ3~4cmの斜め切り。茸類は手で粗く割いておく。
・肉の黒さにびっくりなさらず。ペーパーで軽く押さえる程度に水気を拭く。スパイス類まで拭き取らないように。
・フライパンにオリーブオイル大さじ1弱を熱する。強火で煙が出るまで。
・ジュッと肉を入れて焼く。軽く揺すって油をまわした後は、あまり動かさずに。
・こんがりとした焼き色がついたら裏返し、裏にも焼き色をつける。
・焦げ過ぎないよう火力を落とし、好みの具合まで焼く。
(目安としては竹串を刺して、出てくる肉汁が澄んでいればミディアム)
・肉を取り出し俎板の上へ。2分程度、肉汁が落ち着くまで待つ。
・その間に、そのままフライパンの火力を再度上げ、入れ代わりで茸を投入。
・オイルが足りなければ補いながら、強火で食感を残したままさっと焼き色をつける。ハーブソルトで調味。
・茸の仕上がり直前にアスパラを入れ、軽く炒め合わせる。
・肉を大きめのサイコロ状にカット。皿に盛る。
・パンに残った肉汁ごと、茸、アスパラを肉の上にのせる。
・レモンを添えて…

カンパイ☆
洋風に思えますが、焼酎があいます

一生懸命考えた、
冷めても美味しい、きれいで、シンプルで、ひとくちサイズのステーキでした。

セリのちらしずし

セリのちらし寿司
野菜は全部好きだけど、中でも春野菜っていいですね。
春野菜って何かこう、
「別に人間に食べてもらわなくても私たち幸せだけど、まぁ食べたかったら試してみてもいいわよ」って
ちょっとつんとして、洗練された美人みたいな感じじゃないですか?
…まぁいいか。

セリのチラシ寿司
(ingredients)
・せり…50g~70g→4、5センチ長さに切る
・にんじん…30g→セリに合せて千切り
・干ししいたけ…2枚→戻して千切り
・あぶらげ…1/3枚→油抜きして千切り
・しょうゆ(薄口)、さとう…各小匙1程度
(他、胡瓜の塩もみや筍など、お好みで。但しセリの風味を楽しむ為に、生姜や大葉といった他の香味野菜は控える)
・ごはん…1,5合
・米酢…50cc 
・トッピング…ゴマ、紅生姜、錦糸玉子、岩海苔、木の芽 など

(method)
ご飯は固めに炊いて、米酢を回しかけて混ぜ、冷ます。この酢飯には塩や砂糖を使いません。酢だけ飯。
フライパンであぶらげを炒める。
人参、椎茸も加えて炒め、砂糖と薄口醤油のみで甘めに味付けする。具に火が通ってから最後にセリを加えて、しんなりする程度にひと炒め。
粗熱がとれたら、酢だけ飯に具を混ぜこむ。
錦糸卵、紅ショウガ等、好みのトッピングを彩り良く散らしてできあがり。

※酢飯が酢だけ飯なのは、具材に濃いめに味付けすれば、寿司酢を作らなくてもちゃんと最後にはちらし寿司の味。
になるからです。

さぼったわけじゃないです。


…春野菜って、いいですね。
セリなんか特に、西洋人と東洋人のハーフみたいなエキゾチックな…(以下略)

オレンジピール

ゴールデンオレンジ(の皮)の砂糖漬けのレシピを。
ピール
ゴールデンオレンジ…和訳して黄金柑。
伊豆の方で採れる、色レモン、形ユズ、味ミカンという秀逸な柑橘類。
見た目の色ほど酸っぱくなく、非常に爽やかでほのかに甘い、良い香りがします
そんなこいつの個性を長く珍重するために、7日かけてピールを砂糖漬けにしました。

柑橘ピール
(ingredients)
柑橘類(黄金柑他、レモン、オレンジなどでも)の皮…柚子大にして約10個分
砂糖…1kg
水…400cc

(method)
皮は好きな大きさ及び形に切る。
ホーローかステンレスの鍋で、たっぷりの水から皮を一度ゆでこぼす。
皮と鍋をそれぞれ良く洗って拭き、再度水から、今度は30分ほど煮る。
火からおろし、皮の水気を拭く。保存瓶にいれておく。
分量の砂糖のうち300gと水400ccを鍋に入れ、煮溶かして砂糖液を作る。
液が熱いうちに瓶に注ぎ入れ、蓋をする。
そのまま冷暗所に持っていき、1日以上おく。
 ↓
黄金柑ピールこんな感じ
以後1日以上の間隔をあけながら、残り700gの砂糖を5回に分けて(=140g×5)加えていく。
やり方は瓶の中からシロップのみを鍋に移し、砂糖140gを加えて煮溶かし、熱いうちにビンに戻す、の×5回。
砂糖を全て足し終えてから1日以上経ったところで、ピールをざる等に広げて乾燥させる。
 ↓
ピール乾かし中
からからまで乾かしても、シロップにつけたままでも良いし
半乾きの状態でグラニュー糖をまぶすと、かりかりに固まってキャンディのように☆
完成すれば半年はもちます。


オーソドックスに紅茶のお供、ビターチョコがけ、ラム酒に漬けるのも良いですが
ウイスキー等洋酒を飲むにもなかなか良いお供

副産物のシロップも紅茶、お酒、水やお湯わりで飲む他、普通の料理に甘味料として使えます。


…初めてレシピ書いたよ
でも我ながらシブいもの作ってるなぁ

豆乳ヨーグルト

育つヨーグルト あるいは
生きてるヨーグルト
ってありますよね。

ここ数年メジャーになってる
カスピ海ヨーグルト?


…とにかくあのよく増えるやつ。


昔から母が作り続けてるんですが
私はあれは嫌いだった


不気味


なぜ増える


臭いし




でも最近、あんまりよく増えるんで、何となく面白くなって
母から少し分けてもらいました。


増えるやつのモト


昔記憶していたほど臭くなかったので半分くらい食べてから
飲み残しの豆乳を、入れてみました。


そのままリビングに放り出しておくこと半日
夕食時にふと気付いたら



できてる



豆乳ヨーグルト



ほおおぉぉ~~…



豆乳でも出来るのか!
まぁ確かに大豆の発酵食品は豊富だし
当たり前と言えば当たり前か


これが思いのほか美味しい
牛乳苦手な私には嬉しいことでした



増える豆乳ヨーグルト



へええぇぇ~~