2種のホワイトソース | リナの料理録

2種のホワイトソース

何かと使うホワイトソース
フレンチから生まれたベシャメルソースにはバターを使う
一方、エスパーニャはオリーブオイルを使うのです(たぶん)
だから2種のメモです

バターのベシャメルソース
【バターの風味とコクが魅力なので、こっくりした味の温かい料理に向く
 クリームコロッケならこっち】
(ingtredients)
無塩バター…15g
小麦粉…15g(大さじ2)
牛乳…1カップ(又は牛乳100cc+ブイヨン100cc)
塩、ホワイトペッパー…適宜
※バターと小麦粉の量は目安。
(method)
鍋にバターを入れ、色付かないように弱火で煮溶かす。
小麦粉を一度に加えて手早くかき混ぜる。
焦がさないように弱火でしっかり炒める(粉っぽさを残さない)。
さらさらになれば牛乳を少量加え、手早く溶きのばす。最初に十分混ぜるとダマにならない。
少し加えてはしっかり溶く、を繰り返して全量を徐々に溶き加える。
(ブイヨンを混ぜる場合は、まずブイヨンで溶きのばしてから牛乳を入れる)
あとは塩胡椒し、鍋底をヘラでこするように混ぜながら、好みの堅さまで煮詰めて完成。
※ダマになったときは泡立て器などで撹拌したり裏ごしすればOK


オリーブオイルのベシャメルソース
【基本的にバタータイプと同じ作り方で使い方、でもオリーブ油で作るとあっさりしてさわやかな香り
 さらりとしてて軽いので冷製料理にも使える】
(ingredients)
オリーブオイル…大さじ1弱
小麦粉…大さじ1
牛乳…1カップ
塩、ホワイトペッパー…適宜
(method)
鍋にオイルを入れて弱火であたためる(高温で熱さないように気をつける)。
小麦粉を一度に入れて手早く混ぜ、粉っぽさが消えるまで炒める。
あとはバタータイプと同様に、牛乳を少しずつ溶き入れて塩胡椒。
ヘラで混ぜながら、好みの堅さまで煮詰める。
※ただし、バタータイプほどしっかり堅くはならない。


どっちもテフロン鍋を使うと失敗が少ない
フライパンで作れば煮詰まるのも早いのでラクチンです