ブロッコリー | リナの料理録

ブロッコリー

ブロッコリー
ってこんな感じ。
威勢のいい八百屋さんが売ってるブロッコリー
太陽をめいっぱい浴びて育った新鮮で大きなブロッコリー

ブロッコリーってそんな感じ。語感が。

開始早々下らない記事ばかり出すのもあれなんで、少しは有益な話を書こう。
昔から私はブッコロリーが好きでした。
歯が使えるようになってすぐの頃から、ちっちゃい私はブッコロリー、ブッコロリー(×ブロッコリー)と言って、ブロッコリーが食卓に上る度、際限なくブッコロリーを食べていたそうです。
ブロッコリーはあの歯ごたえが良いんですよね。
私が特に好むブロッコリーは、ぼりっぼりっと音がなる位硬めにゆでたブッコロリー。
ゆで過ぎたら台無し。
でも硬すぎてもあのブロッコリーの甘さは出てこない。
時間をきっちり計ってたっぷりの塩水でブッコロリーをゆでるのも悪くないけど、
もっと良い方法がある。


ブロッコリーの美味しいゆで方。
まずブッコロリーを買いにいきます。買う場所はどこでもいい。
スーパーでも、八百屋でも、畑でも、隣の家でも、ブロッコリーがあればどこでもいい。
ポイントはひとつ、有無を言わさず自分の目でブロッコリーを選ぶこと。
例えば自分が選んだブロッコリーに対して知らないおばさんが「そのブッコロリーしなびてるわよ」なんて言っても動じないくらいの自信をもってブロッコリーを選ぶ。

強いて言うなら、
ブロッコリー
こんな感じのブロッコリーがいい。

ブッコロリーを買ったら持って帰る。
出来ればすぐゆでたいブッコロリーだが、一時保存する場合は冷蔵庫のチルドルームへ。
ブロッコリーは野菜室じゃなく、チルドがいいらしい。ブッコロリーから聞いたわけじゃないけど。

肝心のゆで方は、いたって簡単。
鍋の底に浅くたまる程度の水をはり、適当に切ったブロッコリーを入れる。
蓋をして、ブロッコリーを弱火にかける。
つまり蒸し煮にするわけだから、水はほんの少しでいい。
ブッコロリーや鍋の大きさ次第だけど、大体5分。
蓋の隙間から蒸気が出て、ブッコロリーのいい香りが漂ってくる。
好みの堅さで火からおろし、水にとる。

そうしてゆで上がったブロッコリーがこれ。
ブロッコリー
良い顔だ。

こうすることで、たくさんの水でゆでるよりブロッコリーの栄養や旨味が外に逃げ出しにくいってことなんだろうね、多分。
人から聞いた話だから曖昧だけど、まぁ確かに普通にゆでたブロッコリーより旨い気がする。
私としては、ブッコロリーをゆでる為にいちいち大量のお湯を沸かさずにすむっていうのが一番有り難いブロッコリーのゆで方。

ブロッコリー (くどい)
「ブッコロリーかくあるべし」
そんな声が聞こえてきそう。



それにしても
こう何度もブロッコリーブッコロリーブロッコリーと連呼すると、
ブロコリって何なのかだんだんわからなくなってくる。

ブリッコとかブリスケとか
致死率の高い疫病の名前といわれても納得しそうだし
ビートルズのアルバムにこういう名前の曲が入っててもおかしくないかも
Let me take you down 'cause I'm going to...broccoli fields
なんて。



結局しょうもない記事になったなぁ
すごい長い